診療方針
|
|
病気のできるプロセス
病気の起こるプロセスは、川の流れに例えることができます。
肉体的、精神的ストレスの過大が発生の引き金です。(川の上流)
ストレスの増大により、体は確実に体温が低くなり(低体温)酸素の運搬が悪くなり(低酸素)、体内の酸化酸性状態が亢進した状態(老廃物が溜まる)になります。
その結果、細胞の機能低下、免疫力低下の状態が起こります。(川の中流)
この状態が続くと癌のような慢性病が顕在化してくるのです。(川の下流)
今までの医療は主に川の下流に対するものでした。そこに意識が集中するため、かえって川の上流のストレス増大につながり、中流の環境をより酸化亢進状態とし、悪化させていたと考えられます。
下流ばかりでなく、中流および上流にかけてのアプローチも同時に行うことが非常に重要であり、それこそが目指す根治治療、原因療法です。
ハズしまぶくろクリニックでは上流、中流、下流に対してのアプローチが可能です。
発病の過程全般にわたる診療を実現するため、また患者様ごとの心身や経済の状況に応じた診療を可能とするため、上流から下流に至るまでの多様な診療メニューを提供します。
上流に対しては、不安にさいなまれやすい患者様やご家族の方々との面談を通し、院長の癌哲学を基盤に、精神面でもスタッフ一同が寄り添いながら診療を進めます。
中流に対するアプローチとしては、還元電子治療をはじめとする多種多様な抗酸化療法(身体に不足している電子を供給する)を取り入れています。
この抗酸化状態への対応は私たちが本来持っている病気を治す力(自然治癒力)を高めるために非常に重要です。よく、○○して病気が治った、癌が治ったという話を聞きますが、我々はそれを否定することはありません。ほとんどの場合、それが抗酸化療法を意味しているからです。つまり、川の中流の酸化状態の改善により、免疫力がアップしてきたと考えますと理解がスムーズです。
川の下流の顕在化した癌病巣に対して、手術や、抗癌剤、放射線治療の戦略を話し合い、加えて癌温熱療法や樹状細胞を用いた免疫療法や、ワクチン療法、活性化リンパ球療法などの免疫治療を行います。提携病院では院長自ら手術を行うこともあります。
これらの上流、中流、下流に対してのアプローチをバランスよく上手に組み合わせることで治療の相乗効果が期待できるのです。
|
|