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関西発がん免疫療法・温熱療法・還元電子療法を組み合わせたクリニック

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がん免疫療法immunotherpy

がん免疫療法

樹状細胞注入療法(DCI療法)

樹状細胞とは
 樹状細胞はがん細胞や細菌などの病原体を貪食し、その一部を抗原として、T細胞に認識させ、さらにT細胞を活性化させるサイトカインを放出します。
言い換えれば、樹状細胞は免疫反応を開始させ、ターゲットを指示する免疫機構の中枢の細胞ともいえます。
 樹状細胞腫瘍注入療法では単球という細胞を取り出しサイトカインを加えて、人工的に貪食能の強い状態の樹状細胞へと分化・増殖させます。
 樹状細胞を病巣内に打ち込み、そこでがん細胞を貪食し、がんの情報を取り込んだ後にリンパ管からリンパ節へと移動し、取り込んだがんの抗原をキラーTリンパ球などに伝えて腫瘍を攻撃する方法です。

治療の流れ
 採血(80〜100ml)を行い、特殊な方法で単球を分離します。そこにIL-4とGM-CSF等を加えて約1週間培養します。
 その後培養液を除去・洗浄し、回収した樹状細胞を注射に入れ、病巣に注入します。


 採血から病巣内に戻すまでの期間は1週間程度かかります。


治療期間・回数      
 治療期間  1.5〜3ヶ月
 治療回数 実施回数は医師との相談で決定されます。

費用
 初回培養準備金として110,000円(税込)かかります。
 1回の点滴投与で330,000〜440,000円(税込)×実施回数分
 ※完全オーダーメイドのため使用する薬剤や量により、費用が前後することがあります。

リスク・副作用
 免疫細胞療法は患者様本人の免疫細胞を用いるため、軽い発熱、発疹等が見られる場合がありますが、それ以外の副作用は見られず、身体への負担がありません。
 副作用が極めて少ないため、生活の質を維持しながら治療を続けることが可能です。

当院の治療効果
 CTでの癌の縮小、腫瘍マーカーの改善、QOLの改善等の症例も数多く経験しています。またDCI(樹状細胞)とLAK(活性化リンパ球)の組み合わせはとても戦略的で、有効例も多数あります。










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(自家がんワクチン療法)