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がん免疫療法 |
腫瘍浸潤性リンパ球療法(TIL療法)がんで胸やお腹に水が溜まりますと、患者様また御家族の方は”もはやこれまでか”とどん底に突き落とされる思いをします。このような状況では多くの場合は穿刺し、タンパク濾過もしくは廃棄するのが一般でした。しかし、胸水・腹水中に癌細胞が存在している場合には、がん細胞を抑えるために、リンパ球が存在します。そのリンパ球はがんの抗原(名札)を認識していると考えられます。このリンパ球を培養し、点滴(血管内)、胸腔内または腹腔内に戻す方法をTILといいます。 ![]() 穿刺または採血日から体内に点滴で戻すのにかかる期間は、初回は3週間程度かかります。2回目以降の点滴は2週間程度です。受けられる回数には限りがあるため平均4〜6回の投与となります。 治療効果
膵臓がんの非手術患者様で、他院で1-2ヶ月の余命宣告後2年以上QOLを保ち普通の日常生活を送ってこられました患者様を経験してます。また、肺癌の患者様の胸水がTIL後数ヶ月で消失した症例等多数経験してます。
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