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がん免疫療法 |
自家がんワクチン療法(セルメディシン株式会社と提携)手術を受けた病院およびクリニックで定期的に検査する費用は保険診療となりますが、自家癌ワクチンの費用は別となります。患者様一人あたり、自家がんワクチン3回分の投与、および前後の免疫反応テスト(計2回)をすべて含めて150万円前後となります。 手術で摘出した患者様自身のがん組織を科学的に固定し、完全に不活化したうえで特殊な免疫刺激剤(アジュバンド)で加工し、自家がんワクチンとして用いる治療法です。自家がんワクチンを投与すると、体内で免疫細胞が活性化され、活発にがん細胞を殺すようになります。がんの再発防止や転移予防、ならびに残存する微小がんの治療を目的としています。 本治療法はセルメディシン株式会社で開発された治療法で、臨床効果についてはしっかりとした科学的根拠があります。米国癌学会の公式学術誌に発表された論文をご覧ください(Clinical cancer Research,10:1574-1579, 2004)。また国際特許も取得済みです。 病理診断用に取った残りのがん組織(ホルマリン漬けにされたがん組織やパラフィンブロックに埋め込まれたがん組織)で利用可能な治療法です。 また1.5グラム以上のがん組織(親指ぐらいの大きさ)が必要になります。1.5グラム以下の場合は治療できません(場合によっては治療できる可能性もありますので、ご相談ください。) 自家がんワクチン作製までには約1週間かかり、1〜1.5か月で計5回(ワクチン前後に1回のDTH検査、がんワクチン3回)の接種です。 自家がんワクチン注射は患者様の状態により異なることがあります。短い場合は1週間間隔ということもあります。 ※副作用は注射部位の皮膚の炎症や一過性の軽い発熱程度です。 自家がんワクチン治療の効果
(1)肝臓癌 |